科学技術リスク研究分科会(STM)へようこそ!

幅広い分野の科学技術を対象として、外部等専門家による講演等を踏まえて、そのトレンドを踏まえた、科学技術の地球・人類・社会・個人等へのリスクとその影響について理解します。
分科会として科学技術リスク問題を対象として、リスクの影響、その不確実さ等の問題を整理し、いかに社会に対して科学技術のリスクについて伝えていくべきか検討・整理します。
分科会を年間4 回実施する。外部等専門家による講演等とそれを踏まえた議論を3 回程度実施します。最終回にて、これらの科学技術のリスクを社会に伝える際の課題、方法等について検討します。


<科学技術リスク分科会のご案内>
 
第3回の科学技術リスク研究分科会を、6月6日(火)に開催いたします。

今回は、特定非営利活動法人
HSEリスク・シーキューブ の土屋智子様(元電中研)を講師に迎えて、市民を主役とした(科学技術)リスクコミュニケーションの可能性・限界についてご講演いただきます。
 
土屋さんは、
200210月、原子力安全・保安院(当時)の提案公募型研究において、「原子力技術リスクC3研究:社会(Community)との対話(Communication)と協働(Collaboration)のための社会実験」(以下、C3プロジェクト)を応募し、それが採択され、東海村村民を対象に、視察プログラム、市民意識調査、リスクコミュニケーション・マニュアルやリスク・メッセージ作成、ニュースレター発行など様々な研究活動を実施されてきました。今回、市民対してどのようにして科学技術リスクについてコミュニケーションすれば良いのか、どうすれば市民自ら科学技術リスクに関して考え、関係する行政や企業に対して意見を主張していくことができるのかと言った観点から、HSEリスク・シーキューブにおけるリスクコミュニケーション活動のご経験を踏まえてご講演頂く予定です。
 
1.日時:6月
6日(火) 午後6時半から2時間程度(1時間ご講演、1時間質疑)
2.場所:インターリスク総研 ワテラスアネックス10階会議室

3.テーマ:市民を主役に ~リスクコミュニケーションの可能性と限界、専門家への期待~

4.講師:土屋智子氏 特定非営利活動法人
HSEリスク・シーキューブ 事務局長
5.懇親会:分科会終了後、近くの居酒屋で行います。


 

 

つきましては、本年529日までに分科会の出欠、並びに懇親会の出欠について、多田までご連絡お願いいたします。
 
多田のemail アドレス:htada001<@>gmail.com